2012年1月29日日曜日

MH3G 感想 (5)

変なタイミングで登場した表のラスボスらしきモンスターを狩ると、HRの上限が解放されて一気にHR30になった。ついでに村のクエストを全部制覇した。結局ブラキディオスの装備だけで十分である。下記の事柄が印象に残った。


(1)煉黒龍グラン・ミラオス

もう完全に生物ではなく怪物である。ミラの名を持つ4体目の古龍。ずんぐりしたモンスターで攻撃速度は遅いが威力の高い攻撃方法を持っている。偶然にも攻撃に火属性が付いているらしく、ブラキディオス一式の相性が良かった。
 攻撃方法だが、常時翼に空いた穴からマグマの塊が隕石の如く吹き出ていて、微妙に近づき難い感じがあるが、近づくと足元ががらあきなので攻撃し放題である。光っている所が破壊可能な部位なので、順番にそこを攻撃していくか、面倒だったら足元を攻撃し続ければよい。時々前に倒れこんで来るので、足の側面からがしがし攻撃するのが安全である。おそらくアマツマガツチよりは楽だろう。何より一撃必殺と呼べるものをこいつは持っていない。古龍なので当然龍に弱いが、爆破武器でも全然問題ない。条件は知らないが足の肉質が一時的に硬くなるようだ。硬くなったら水中で胸の方に移動するなどして攻撃する。
 倒すと上記した通りHRの上限が解放され、携帯機のモンハンでは過去最高となる2ケタ以上のHRも可能となる。正直オンラインもないし完全に新しいモンスターやフィールドが配信されるわけでもないのに、HRばかり上がってどうするんだと思う。


(2)英雄の証明

今作の村のとっておきクエストが「英雄の証明」である。しかし、登場するモンスターはラギアクルス亜種、ブラキディオスとリオレウス亜種(同時狩猟)であり、多分誰もこいつらに期待していないという取り合わせである。そして面子通りそれほど難しいクエストでもなかった。「終焉を喰らうもの」と同じかそれより少し簡単ぐらいであり、「モンスターハンター」に比べればかなり簡単な部類に入る。
 これをクリアすると更に誰も期待していないであろうアルバトリオンのクエストが今更登場する。何がしたかったのか・・・。アルバトリオンはちょっと飛びやすくなったぐらいのアルバトリオンだった・・・。これで村は完全に終了である。


(3)リオレウス稀少種

ストレス製造生物。前作で太刀殺しNo.1だったが今作では太刀どころか近接殺しNo.1モンスターである。何を考えたのか尻尾まで鬼肉質にされ、リオレイア亜種のうざい噛みつきを会得し、伝統の迷惑行為であるワールドツアーの頻度が上がってしまった・・・。「MHP2Gの頃の肉質で良いんだって。何で余計なことするの?」と思う。しかも狩って作ることができる防具はMHP3のシルソルに及ばない性能という・・・。何がしたかったのか・・・。フィールドは懐かしの塔だが、そもそも塔に登るような過程もないので闘技場でも良かったんじゃないかと思わざるを得ない。
 個人的には社会人や受験生など時間に追われている人は天鱗狙い以外にこいつと無理に戦わない方が良いと思う。ストレスを解消するはずのゲームが新たなストレスを呼び込むことになってしまう。どうしても戦うならガンナーでやった方が絶対に良い。

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