2012年1月29日日曜日

MH3G 感想 (5)

変なタイミングで登場した表のラスボスらしきモンスターを狩ると、HRの上限が解放されて一気にHR30になった。ついでに村のクエストを全部制覇した。結局ブラキディオスの装備だけで十分である。下記の事柄が印象に残った。


(1)煉黒龍グラン・ミラオス

もう完全に生物ではなく怪物である。ミラの名を持つ4体目の古龍。ずんぐりしたモンスターで攻撃速度は遅いが威力の高い攻撃方法を持っている。偶然にも攻撃に火属性が付いているらしく、ブラキディオス一式の相性が良かった。
 攻撃方法だが、常時翼に空いた穴からマグマの塊が隕石の如く吹き出ていて、微妙に近づき難い感じがあるが、近づくと足元ががらあきなので攻撃し放題である。光っている所が破壊可能な部位なので、順番にそこを攻撃していくか、面倒だったら足元を攻撃し続ければよい。時々前に倒れこんで来るので、足の側面からがしがし攻撃するのが安全である。おそらくアマツマガツチよりは楽だろう。何より一撃必殺と呼べるものをこいつは持っていない。古龍なので当然龍に弱いが、爆破武器でも全然問題ない。条件は知らないが足の肉質が一時的に硬くなるようだ。硬くなったら水中で胸の方に移動するなどして攻撃する。
 倒すと上記した通りHRの上限が解放され、携帯機のモンハンでは過去最高となる2ケタ以上のHRも可能となる。正直オンラインもないし完全に新しいモンスターやフィールドが配信されるわけでもないのに、HRばかり上がってどうするんだと思う。


(2)英雄の証明

今作の村のとっておきクエストが「英雄の証明」である。しかし、登場するモンスターはラギアクルス亜種、ブラキディオスとリオレウス亜種(同時狩猟)であり、多分誰もこいつらに期待していないという取り合わせである。そして面子通りそれほど難しいクエストでもなかった。「終焉を喰らうもの」と同じかそれより少し簡単ぐらいであり、「モンスターハンター」に比べればかなり簡単な部類に入る。
 これをクリアすると更に誰も期待していないであろうアルバトリオンのクエストが今更登場する。何がしたかったのか・・・。アルバトリオンはちょっと飛びやすくなったぐらいのアルバトリオンだった・・・。これで村は完全に終了である。


(3)リオレウス稀少種

ストレス製造生物。前作で太刀殺しNo.1だったが今作では太刀どころか近接殺しNo.1モンスターである。何を考えたのか尻尾まで鬼肉質にされ、リオレイア亜種のうざい噛みつきを会得し、伝統の迷惑行為であるワールドツアーの頻度が上がってしまった・・・。「MHP2Gの頃の肉質で良いんだって。何で余計なことするの?」と思う。しかも狩って作ることができる防具はMHP3のシルソルに及ばない性能という・・・。何がしたかったのか・・・。フィールドは懐かしの塔だが、そもそも塔に登るような過程もないので闘技場でも良かったんじゃないかと思わざるを得ない。
 個人的には社会人や受験生など時間に追われている人は天鱗狙い以外にこいつと無理に戦わない方が良いと思う。ストレスを解消するはずのゲームが新たなストレスを呼び込むことになってしまう。どうしても戦うならガンナーでやった方が絶対に良い。

2012年1月28日土曜日

MH3G 感想 (4)

もうG級の半ばまで来ている。上位後半からG級までは見切り+2、高級耳栓、砥石使用高速化、業物というかなりまとまったスキルが発動するリオソウル一式を、G級序盤は水属性攻撃+2、高級耳栓、砥石使用高速化、ランナーを発動させたルドロスX一式を使った。そしてそういえば結局毎回パッケージモンスターの一式は作っているなと思ったので、中盤で挑戦者+2、火事場力+1、ボマー、砥石使用高速化、回避距離UPを発動させたブラキX一式を着ている。挑戦者はモンスターが怒るとこちらの攻撃力と会心率が上がるという新しいスキルであり、力の解放は青く光るがこちらは赤く左腕が光るようになっている。
 ブラキ装備はどう見ても某汎用人型決戦兵器がモチーフだが、G級のものは標準となる色が破のラストで見せた疑似シン化第1覚醒形態の色になっている(自由に変更可能)。どうせならスキルも「暴走」とか作れば良かったのに。ブラキディオスを狩っているともう1つ天殻が手に入ったので爆破武器も破岩刀まで強化してしまった。正直俺の好きな匠や耳栓が付いてないので使いにくいのだが、せっかく作ったのでこのまま最後まで行こうかと思う。部位破壊が非常に楽なので、ソロハンターに向いている装備ではある。
 さて、亜種は沢山登場したのだが、微妙なモーションの変更だけで使い回しが多く(特にドボルベルク亜種の存在意義が分からない)、あまり印象に残る奴はこれまでのところ居ないが、下記の2頭はまあまあ印象に残った。


(1)ナバルデウス亜種

今作でのG級昇級試験の試験官がこいつであった。色が金色になって最初から最終エリアに居る。こいつは本当に面倒なモンスターで、アマツマガツチのような大規模な水ブレスを水中で使ってくるのだが、回避するためにはこいつにくっついていかなければならず、その度に水中での長距離移動を強いられた。ガノトトス戦でも思ったのだが、ハンターの泳ぐスピードはもう少し早く設定した方が良い。このモンスターの様に水中戦だけだと本当に戦闘が長引くにつれて不快感が募る。こいつを多く狩ればG級序盤で匠装備が作れるようだが、正直一戦でうんざりした。弱点は雷と龍。


(2)ジンオウガ亜種

超強化(「改造」に近い)されたジンオウガ。体色が黒くなって纏っている電気が龍属性のものに変更されている。特に厄介なのが新たに会得したオールレンジマルチロックオン(某ガンダムの格闘ゲームを想起させる)攻撃で、原種の雷を飛ばす攻撃に代わってこいつの主力となった攻撃である。簡単に言うと停滞したファンネルやビットやドラグーンのようなもので、連撃を決めようとすると停滞した黒い玉が飛んできて潰される。しかも当たると龍やられとなり、武器に付いている属性効果が無効化され、かなり長い時間無属性で戦わなければならなくなり、倒すまでの時間が延びる。場に置く攻撃というのは他のモンスターも使ってくるが、ジンオウガ亜種のものは高速で場に居る者複数を追ってくる。かなり頻繁にこの攻撃を使ってくるので、本当にやっかいなモンスターとなってしまった。こんな奴が居ると爆破属性みたいなものがあっても仕方ないかもなと思う。弱点は雷だが、ここに記載した理由で慣れていないと封じられる。

2012年1月23日月曜日

MH3G 感想 (3)

村でやることは終わったらしく、いつも通りエンディングらしきものを観た。村上位で印象に残ったのは下記の事柄である。


(1)砕竜ブラキディオス

俺がボルボロスポジションだろと言及していたパッケージモンスター。二つ名までそっくり。しかし、強さ的には1レベルほどブラキディオスの方が上であった。咆哮もこのサイズのモンスターには珍しく高級耳栓が必要で、ボルボロスの上を行く。
 このモンスターの特徴を一言で言えば隙を潰すのが非常に上手いモンスターである。他のモンスターだったら納刀できたりアイテムを使うことができたりするタイミングに攻撃を決めてくる。粘菌というボルボロスポジションにふさわしいゲテモノ能力に注目しがちだが、実際はそこそこ優秀な攻撃パターンを持っているモンスターである。俺は陸のモンスターは基本的に全部位破壊を目指すため、邪魔になるターゲットカメラを使わないので使った場合のやり心地は知らないが、経験が浅い人は普通に3DSを操作すると高速で回り込む2段攻撃を回避するのが難しいかもしれない。
 また、ジンオウガなどと同じくラージャン的な強さを持つモンスターであり、怒っている時は強さが割合明確に一段階増す。時限爆弾のような粘菌が隙の無さに拍車をかける。逆に言えば慣れると通常状態のこいつは話にならない。
 対処方であるが、獣竜種に共通することで足回りが実に弱く、疲労しやすい点を突くとやりやすい。特に尻尾の位置が高く作られ過ぎているので、振り回しの際は股下ががらあきになる。太刀のような連撃を前提とする武器種はそこで沢山攻撃してこかすと部位破壊もやりやすい。また疲労した際はボルボロスと同様完全に足が止まるのでそこを狙う。なぜか部位耐久値が低く、頭の悪いことにこいつ自身の爆破攻撃もダメージに入っているようなので、尻尾、頭、ドラえもんのような手は比較的早く壊れる。弱点は水である。太刀の場合は交易の変なおっさんがわざわざ水太刀を上位に入るとただでくれるため、そのまま使用できる。
 こいつを倒すと製作できる武器は全て「爆破属性」という、何で爆破という、このモンスター独自の個別具体的な攻撃パターンが、「属性」という一般化された性質と呼べるのか不明な新しい属性が付いている。はっきり言ってこの武器はほとんどの無属性武器や半端な属性武器の存在価値を根こそぎ奪う性能を持つ。次回作ではおそらく消されるか調整されるだろう。そもそも調整済みであるはずのGで試作の属性を作るというのもどうかと思う。おそらく爆破と差異化を図るためだと思うのだが、ブラキディオスの爆破には火やられが乗らない。いやいやどう見ても燃えてんだろ、テオの粉塵爆発はどう説明するんだと思う。


(2)ラギアクルス亜種

色が白くなって何を考えたのか陸に出てきてしまったラギアクルス。頭がリオレウス稀少種と同様鬼肉質になった以外は行動パターンが違うアグナコトルである。弱点は相変わらず火。こいつが村のラストで良かったのか。

2012年1月22日日曜日

MH3G 感想 (2)

村上位に入った。手が非常に疲れる。ここまでで印象に残ったことを記す。


(1)大海龍ナバルデウス

個人的には新たに遭遇した古龍種。ジエン・モーランが鯨ならこいつは牛である。ラオシャンロンと同様に攻撃パターンは少なく、移動そのものが攻撃みたいな感じになっているが、今回は一応被弾ゲージなるものが無いのでそこがジエン・モーランやラオシャンロン戦との違いである。BGMが非常に良い。俺は火太刀を持って行ったが弱点は雷と当然龍。初めて吹き出しの指示が初見の人間にとって的確だった。


(2)水竜ガノトトス

綺麗になったガノトトス。こいつこんなに部位破壊できるようになったんだという点で驚かされた。行動パターンは相変わらずで、魚竜種のくせにディアブロスタックルを使ってくる・・・が相変わらずフレーム回避可能。今回はパワーが全体的に抑えられていて、当たり判定が健全なものになっていて、さらに疲労するので全然「悪魔」じゃない。水中の動きがダイナミック過ぎる。


(3)上位ルドロスS一式について

個人的にはこれまでの作品のものと比べると相当クオリティの高い一式装備だと思う。微妙な調整だけで酸素無限、砥石使用高速化、水属性攻撃強化+1、ランナー、耳栓が発動し、陸だろうが水中だろうが行動の自由度が非常に広くなる。今までのルドロスSのように聴覚保護にSPが振られていなかったら無視したが、今回のものはもうこれで最終でも良いスキル構成だなと思う。


(4)村上位で乱入してしまった残念なイビルジョーについて

本当に残念なイビルジョーで、村クエスト受付の女は逃げろとか吹き出しで言うくせにその段階で十分討伐可能。ここはG級のイビルジョーを乱入させとくべきだったのでは・・・。

2012年1月20日金曜日

MH3G 感想 (1)

結局MH3Gを入手してしまい、日本製の3DSも入手したのでMH3Gをやることになった。いつも通りとりあえず印象に残った事柄を書いていく。

(1) 3DS本体について

いろいろ設計に問題がある。問題点を項目立てて示す。

・ボタンの間隔が狭く押しにくい。
・スティックがつるつるしていて滑る。
・本体の形がPSPをより四角形に近づけた感じなのでL・Rが本当に押しにくい。
・画面が小さい
・画質は3D機能を外すとPSP3000の1.3倍程度。はっきり言ってほとんど変化無し。特に最初に凍土に行った時の木のアップが粗すぎる。
・水中はロックオンを使わないとランス等向いている武器以外本当に動かしにくい。
・スタートボタンとセレクトボタンの位置・形状は根本的な設計ミスだと言わざるを得ない。

というわけで、何を勘違いしたのか知らないが、携帯電話を作ってるわけじゃないんだから、意味もなく「スタイリッシュ」な感じに本体を設計するべきではなかったなと思う。ゲーム機なんで


(2)クエスト中にいちいち登場する吹き出し等について

いらない。最初の無駄イベントは経験者は全部飛ばせるようにするか、全部訓練所で個別にやった方が良い。村クエストを受注する際の女の話がいちいち長くて本当に不快。


(3)モガの森(?)について

孤島じゃん。モンスターハンター2系の森丘や樹海みたいな感じの別個つくられたステージがあるのかと思っていたら完全に使い回しだった。じゃあ「孤島」は何なんだよ。何で「孤島」に行けたMHP3の主人公はモガの村とかに行けなかったんだよ。


(4)ラギアクルスについて

陸に上がってしまうと完全にダメなアグナコトルだった。


(5)攻撃の際のエフェクトについて

歴代最低の爽快感。全部MHP3のハンマーで殴った時の吹き出る血みたいになってて、手ごたえが全く無い。このエフェクトで販売可能にした人間はもう少しよく考えて製作すべき。

2012年1月18日水曜日

結局だよ

何かBOLEから「LL.M.を無事に終えたら司法試験受けさせてやるわ」というコピペメールが届いた。というわけで結局新司法試験に完全移行してもアメリカ的にはそんなん全然関係なく、今まで通りの手続きで日本人はLL.M.さえ行けばニューヨーク州司法試験を受けられるらしい。俺が総理大臣だったらとりあえず法学部を全部潰して予備試験を無くしてロースクールと新司法試験に統一するか、ロースクールを全部潰して今まで通り司法試験一本にするかどちらかにして誰が見ても分かりやすくする(「意味が分かんないんで」か「無駄じゃん」っていう内容の意見を喋るための記者会見もわざわざ開く)のだが、今(というか残念なことに多分今後も)そんなことをやろうとする奴は日本に居ないらしい。

2012年1月15日日曜日

New Yorkで髪を切る

日本を出る前に切って以後いろいろあったために切れずにいたので髪が伸び放題になっていた。ちょっと新しい学期が始まる前に髪を切ろうと思ったので、アメリカで初めて髪を切りに行くことにした。
 俺の調査の結果、日系の床屋はあるらしいが軒並み高く、純粋なアメリカの床屋は安いが腕が悲劇的だという情報を多く入手した。特に、日本人男性の場合は高確率でバリカンで刈り上げられる運命が待っているという情報が多く、運が悪いと最初からハサミじゃなくてバリカンを使われるとか。うわーもう無理と思った。
 しかしどうせほっとくとまた伸びるので、俺としてはあまり散髪に金をかけたくない。そこで今回は試しに純粋なアメリカの床屋に行った。バリカンだけは回避しようと思っていたので、not too much という言葉だけは強調しようと思った。実際横に座っていた男はバリカンでがっつりいかれていた。
 その結果、逆に全然切られなかった。これ絶対すぐ伸びるだろっていう長さにされた。あまりにも切られていなかったので、よくある死亡パターンの1つだが、家に帰って自分でちょっと切ったぐらいである。どうしろと・・・。もっとべらべら細かくうざい感じで注文した方が良いのだろうか。多分卒業間近ぐらいに切る前以上に伸びてそうだなと思う。

2012年1月13日金曜日

MHP3 マイセット装備 (5)

実はちょくちょく新しい構成で装備を作ったりしていた。MHP3に関してはこれで最後になるかもしれない。

(1)水強化回避汎用装備

武器スロ不要
荒天【冠】 回避【2】、回避【1】
荒天【衣】 
荒天【袂】
ダマスクコイル 回避【2】、流水【1】
荒天【袴】 回避【2】
龍の護石(研ぎ師8、水属性攻撃5)

斬れ味レベル+1、水属性攻撃強化+2、力の解放+1、回避性能+1、砥石使用高速化

個人的にはアメジストレイジを持ってティガレックス亜種かラングロトラを狩る際にしか使用しない装備。アメジストレイジの水属性値が48に達する。


(2)龍強化装備

武器スロ1 回避【1】
ドーベルヘルム
ドーベルメイル 斬鉄【1】×2
ドーベルアーム 属攻【3】
ドーベルコイル
エスカドラスケル 属攻【3】
龍の護石(斬れ味4、匠-2)斬鉄【3】

龍属性攻撃強化+1、スタミナ急速回復、回避性能+1、属性攻撃強化、業物

個人的にこれを使うぐらいだったら耳栓汎用を使った方が快適に感じる。見た目もスキルも整っているが俺のやり方に合わない装備。使うとすればアルスタ等のアルバトリオン武器を持っていくが、龍属性が弱点のモンスターは大体鳴くのでやっぱりこちらの攻撃を止められてしまう。気分転換用。


(3)素匠ランス専用装備

武器スロ不要
アグナUヘルム 研磨【1】
アグナUメイル 強壁【1】
ナルガUアーム 強壁【2】
ドーベルコイル
アグナUグリーヴ 強壁【1】
龍の護石(研ぎ師8、ガード性能5)

ガード性能+2、氷属性攻撃強化+1、スタミナ急速回復、ガード強化、砥石使用高速化

これであと氷属性攻撃強化という無駄スキルの代わりに業物が付いたら、もうランス用装備に欲しいスキルは全部付いていた装備。この装備の素晴らしい点は、3種混合装備のくせにまるで一式装備のような色合いになる点である。特にナルガUアームとドーベルコイルの色・造形はアグナUと合わせるために存在したと言っても過言ではない。着ていくとしたらアグナコトル、ギギネブラ、アカムトルム辺りだろうか。


(4)吠笛【鬼咬】専用装備

シルバーソルキャップ
シルバーソルメイル 鼓笛【1】×2
エスカドラアムズ 斬鉄【1】、跳躍【1】
シルバーソルコイル 痛撃【1】、斬鉄【1】
シルバーソルグリーヴ 跳躍【3】
城塞の護石(回避距離6、笛7)

回避距離UP、笛吹き名人、弱点特効、攻撃力UP【小】、業物、体力-10

吠笛【鬼咬】の利用を想定した装備。旋律効果は汎用性が高く、会心率UPという珍しいものに加えて、聴覚保護【大】とおまけ程度の体力回復が付いてくる。エスカドラアムズは全体の色が変わるタイプなので、白を推奨。頭が中途半端なので実はまだ完璧ではない。個人的な評価は匠狩猟笛3の方が上。


(5)増弾のピアス装備(反動軽減バージョン)

武器スロ1 達人【1】
増弾のピアス
ディアブロUレジスト 抑反【3】
エスカドラアルマ 属攻【1】、抑反【1】
エスカドラフォルス 抑反【3】
エスカドラスクレ 属攻【3】
龍の護石(達人9、回避距離6)

回避距離UP、装填数UP、属性攻撃強化、反動軽減+1、見切り+1

個人的に峯山龍砲【富国】の利用を想定した装備。体のボリュームと頭のでかさが悲劇的に合わない点が難点。髪は長め・多めにした方が良い。俺としてはリロードのちょっとした遅さも気にかかる。


(6)増弾のピアス装備(装填速度バージョン)

武器スロ3 早填【2】、早填【1】
増弾のピアス
ディアブロUレジスト 早填【2】、達人【1】
エスカドラアルマ 早填【2】
エスカドラフォルス 早填【2】、属攻【1】
エスカドラスクレ 属攻【3】
龍の護石(達人9、回避距離6)

回避距離UP、装填数UP、装填速度+2、属性攻撃強化、見切り+1

装填速度を優先した場合の構成。姫竜砲【神撃】の取り回しを良くするために作った。武器スロットが1の場合は装填速度は+1になる。


(7)覇砲・崩砲専用装備

武器スロ不要
シルバーソルキャップ
シルバーソルレジスト 達人【1】、痛撃【1】
シルバーソルガード 跳躍【3】
シルバーソルコート 跳躍【1】×2
エスカドラスクレ 攻撃【3】
龍の護石(達人9、回避距離6)

回避距離UP、攻撃力【中】、弱点特効、通常弾・連射矢UP、見切り+1、体力-10

覇砲の利用を第1に想定した装備。弱点を狙わなくても50%の確率で会心が発生する。崩砲も持っていけるが、個人的にはやっぱりリロードのちょっとした遅さが気になる。エスカドラスクレも全体の色を変えられるので、白を推奨。


(8)烈風砲専用装備

武器スロ1 跳躍【1】
陸奥・覇【烏帽子】 跳躍【1】、攻撃【2】
陸奥・覇【胴当て】 貫通【1】
エスカドラアルマ 攻撃【2】
陸奥・覇【腰当て】
エスカドラスクレ 攻撃【3】
龍の護石(達人9、回避距離6)

見切り+3、回避距離UP、攻撃力UP【小】、貫通弾・貫通矢UP

回避距離を維持したまま烈風砲の会心率を80%にした装備。イビルジョーやジエン・モーランに合うが、個人的には上記の覇砲装備を代わりに持って行ったとしてもそれほど結果に差は出ないと思う。

2012年1月10日火曜日

カラオケ店での出来事

先輩達が職場の空気に耐えられなくなって辞めることになり、僕は彼らの退職を祝した飲み会に参加した。先輩達は揃って課長の諏訪さんの性格と口の臭さに辟易したらしい。僕も彼らの気持ちは分からなくはないが、まだこの仕事を辞めるつもりはなかった。
 「なあ、二次会いつものカラオケ屋に行こう。」黒沢先輩がいつもに増して赤らめた顔でそう言った。「おーいいね。行こう。谷原も来いや。今日はあの、あれ最初のドラゴンボールの曲歌うわ俺。あーどーべーんーちゃーっていうやつ。」「いいですよ。僕も行きます。あの駅の裏の方のちょっと見えにくいとこにあるやつですよね。」「いや違うってお前。まあついてこいや。あああとここ俺出すわ。」「いやいやそれはやっぱり送り出す側の僕が出さないと。」「いや、いいんだって。まだ先の長い後輩のためだって。まああれだわ。谷原君、君には最後にカラオケ代を持つという大義を与えよう!」こうして僕たちは馴染みのカラオケ店へ向かった。
 途中で黒沢先輩がどうしてもセブンイレブンに行きたいと言い出したのでカラオケ店に着くまで20分以上かかった。どうしてもフランクフルトが食べたかったらしいが、あいにく売り切れていて、代わりに彼は「あの高いアイス食いたい」と笑いながら連呼してハーゲンダッツを5つも買った。「お前にはまだバニラは5年早い」と言われて、僕はストロベリー味を貰った。
 べろべろになって他の客となぜか楽しそうに喋っていた先輩達に代わり、僕が受付を済ませた。4時間ほどでいいだろう。どの道もう終電には間に合わない。僕はべろべろになって「たーにーはーらーくーんいーいじゃんかー」とか言っていた北村先輩と黒沢先輩をぐいぐいひっぱって部屋の中に入って行った。
 部屋に入ると僕は先輩達のようにネクタイをほどいてソファに座った。「あー俺から俺から。谷原くんさぁ、あーどーべーんーちゃーのやつ探して。」僕は北村先輩の指示に従い、アニメ→ドラゴンボール→摩訶不思議アドベンチャーに辿り着き、リモコンで受信機器っぽいやつに入力した。
 しかし、反応が無い。「お前ちゃんと入れた?ちょい見せて。」黒沢先輩が僕の手からリモコンを取り、再び摩訶不思議アドベンチャーを入力した。しかし何の反応もない。「ちょっと店の人呼んだ方が早いかもですね。うん。」僕は部屋の壁に備え付けられた電話機を取ろうと立ちあがった。まあよくある問題だろう。
 がしん。と音がした。北村先輩が受信機器をげんこつで殴っていた。かなり強い叩き方だった。「いや、ちょっと先輩、今電話して来てもらうんでちょっと待ってて下」がしん。北村先輩が再び受信機器を殴った。「いやいや北村ちょい待てって。今来てもらうから。な?それで」がしゃん。北村先輩は今度は機器を革靴を履いた足で蹴りつけた。黒沢先輩が立ちあがって後から北村先輩を羽交い締めにした。
 「ちょっ・・・酔ってんだろ・・・いたっ!痛ぇなおい!足踏むなや!おい!!」北村先輩は体をぐわんぐわん揺らしながら地団太を踏んで、黒沢先輩のつま先を踏みつけていた。「おらっ!!止めろって!!痛っ!くそがっ!」黒沢先輩は北村先輩を前に突き飛ばして、受信機器に叩きつけた。北村先輩の胸の辺りが機器にぶつかって鈍い音を立てた。
 僕は前のめりに機器につんのめった北村先輩の刈り上げた後頭部を見ながら、面倒なことになってきたなと思った。家に帰りたくなってきた。眠たくなっていた。僕はソファの上に置いていた鞄と背広を掴んで部屋を出た。部屋を出ると廊下を受け付けで見た顔のバイトらしき青年達が2名こちらに向かって走ってきていた。
 「ああーあのすいません。今中で暴れられてますよね?あっちょっ待って」坊主の方の青年が帰ろうとする僕の肩を手で掴んだ。「いやーこちらも困るんですよー。ちょっと問題があると。あとでこっちの上の人間にもいろいろ説明しないといけないですし。居てもらわないと。」僕は声を震わせながら説明する彼の不細工な厚ぼったい唇を見ながら、どうしようかと思っていた。僕の肩に置かれたままの手を振り切って帰ろうか。「あっ・・・・じゃあ早く中に行きましょうか。まだ暴れてるかもしれないですし。」僕は廊下を引き返して先ほどまで居た部屋のドアを再び開けた。
 部屋の中に入ると先輩達が摩訶不思議アドベンチャーを歌っていた。「このよーはーでっかいたっかっらっじまっ!そうさーいまこそーーあどべーんーちゃーーーー」
 青年達は特に表情もなく扉を開けたまま先輩達を見ていた。厚ぼったい唇の方じゃない公務員みたいな顔をした青年の方はじろじろ部屋の中を見回していた。僕は彼らの横をすっと抜けると、入り口のある方へ背広と鞄を手に持って歩いて行き、外へ出た。冬なので空の星は割合はっきりとしていた。僕はさっき先輩達と一緒に入ったセブンイレブンに行って、週刊少年ジャンプか週刊少年マガジンがあればどちらかを買って始発が来るまで駅で読もうと思った。僕も会社を辞めようと思ったのはその時である。

2012年1月7日土曜日

2012年度の標的

毎年恒例なので今年も第1回目のブログ更新は標的を明言することから始めようと思う。いきなり反省から入るが、これまでの標的を見るとその年度内だけで物理的に達成することが不可能な標的をいくつか明言していた感じがあるので、今年は2012年12月31日までに物理的に達成可能な標的を挙げておこうと思う。

(1)博士論文を終わらせる

可能な限り今年の12月31日に終わる部分まで終わらせようかと思う。俺が「もう書きたくない病」にかからない限りなんとかなりそうな気もする。Spring SemesterのTransitional Justiceの論文を有用に使う予定。

(2)LL.M.in International Legal Studies を首席で終える。

そう言えば去年「首席」とか書いてたが、そもそもLL.M.自体5つか6つぐらいにコース分けされていて、そこで全体として1番とか論理的におかしい感じもするので、より具体的に俺の所属しているコースで1番を狙うことにする。

(3)インターンを真面目にやって終える

せっかくNew Yorkに居ることだしインターンでもしてみようということで「俺の分野」に関係する場所に申し込みはしている。状況によってはいきなり達成不可能になる可能性あり。まあ俺が「真面目」じゃない勤務状況はあり得ないので目標にする必要もないのかもしれないが。

2012年1月1日日曜日

5本目も終わって鴨南蛮を食いに行く

最後のTransitional Justice用のペーパーが終了した。9割俺の日本語論文から流用したが、実は最初からそうする予定だったので割合予定通りに俺の留学は進んでいるらしい。
 終わったので12月31日だし蕎麦でも食いに行こうということで、Soba-yaという、こっちにくる前に俺がブログで言及していた馬鹿みたいな名前の蕎麦屋に行ってきた。そして750円程度の鴨南蛮に20ドルも払ってきた。これぞ浪費。二度と行かねぇ。
 そしてブログの表示等をいじっていないので1月1日の投稿になるが、これが2011年最後の投稿である。いろいろあった1年だったが、実はこのブログで書いて無いだけでもう2012年の戦いが始まっている。なので全然終わった感もなく、全力でぶっ飛ばし中である。あとMH3Gについては、

「まずMH3Gを具現化しようと決めてからはイメージ修行だな。最初は実際のMH3Gを一日中いじくってたな。とにかく四六時中だよ。目をつぶって触感を確認したり何百枚何千枚とMH3Gを写生したり、ずーっとただながめてみたりなめてみたり、音を立てたり嗅いでみたり、MH3Gのパッケージで遊ぶ以外は何もするなと師匠に言われたからな」

「しばらくしたら毎晩MH3Gの夢を見るようになってその時点で実際のMH3Gのパッケージをとりあげられた。そうすると今度は幻覚でMH3Gが見えてくるんだ。さらに日が経つと幻覚のMH3Gがリアルに感じられるんだ。重さも冷たさもすれあう音も聞こえてくる。いつのまにか幻覚じゃなく、自然と具現化したMH3Gが出ていたんだ―」

という状態である。今のところパッケージの裏にMHP2Gでぶっ殺しまくった鬼判定魚が居るなってことしか分からん。