2010年12月17日金曜日

MHP3 感想 (5)

 とりあえず現時点での今作の太刀殺しナンバーワンが(個人的に)決定した。それが下記のモンスターである。

 リオレウス稀少種

 こいつに太刀で挑むと疲れるばっかりである。斬りに行くとバックジャンプブレスでカウンター(+火やられ)、白ゲージでも攻撃を弾く頭部の鬼肉質、尻尾は微妙な打点の高さとふらふら振ってて斬りにくい、スタミナが減ると長距離移動で捕食阻止できない、スタミナが減ってても怒って疲れを吹き飛ばすという面倒くささ。大回転まで連撃を繋げにくいので錬気ゲージをずっと溜められない状況で戦いを強いられる。これでリオレイアのようにサマーソルトまでしてきたら全国の太刀使いがPSPを投げたかもしれない。
 そして何より厄介なことに、多くのハンターがこいつと戦う場合は部位破壊を前提にしており、さらに面倒なことになってしまうのだ。モンスターハンターの世界では、

(リオレウスの頭部破壊+リオレウスの尻尾切断+捕獲)×(やっている人の)運=火竜の紅玉

という公式が(水面下で)存在しており、さらに、紅玉を狙うハンターには等しく物欲センサーが最大出力となる運命にある・・・。なので結局何頭も狩るハメになってしまうのだが、斬撃属性しかない太刀で頭で餅付き→カウンター(+火やられ)→餅付き→カウンター(+火やられ)を繰り返すのは本当に苦痛である。意味が分からない。こいつは「強い」のか「面倒くさい」のか意味が分からない・・・と思いながら過酷なマラソンが続いていくのだ。
 なので、俺はこいつを前作のキリン等と同じように特殊モンスターに位置付け、上記の「前提」で臨む限り太刀で挑むことを止めた。いろいろ試したが、今の所1人で全部位破壊を安定的に行うには大剣がいい感じである。黒雷という、誰の得になるのか分からない夢の折りたたみ式大剣が(見た目以外)いい感じだ。頭部も横殴りは弾かない。
 そしてこうした苦労を経て作成する武器が強いことだけが救いである。今回は飛竜刀は銀までしか強化できないが、スロ2であの高攻撃力、高属性値、そして斬れ味レベル+1での白ゲージの伸びは、今作の太刀の中では多分最上位の性能だと思う。

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