2010年12月27日月曜日

MHP3 マイセット装備 (1)

 まだ検証中のものも多いが、とりあえずMHP3になってからやっと各武器の性能を引き出せるような装備が揃った。今作で斬れ味レベル+1にこだわる人間にとっては、高い匠ポイントを持ちながら相反する斬れ味にマイナスを持たない荒天が欠かせない。


1.匠業物汎用(スラッシュアックス向け)

武器スロ1 速納【1】
ヴァイクSヘルム 匠【1】×2
荒天【衣】 
ヴァイクSアーム 全開【1】
荒天【帯】 斬鉄【3】
荒天【袴】 速納【2】
龍の護石(斬れ味4 笛-2) 匠【3】

斬れ味レベル+1、納刀術、水属性攻撃強化+1、力の解放+1、業物

今作では難しい匠・業物装備の1つ。納刀に時間のかかるスラッシュアックスやガンランスに向いている。


2.耳栓汎用

武器スロ1 流水【1】
荒天【冠】 防音【3】
荒天【衣】
アカムトサクンペ 防音【3】
荒天【帯】 研磨【1】×3
荒天【袴】 流水【2】
王の護石(匠2、龍属性攻撃1) 研磨【1】×2

斬れ味レベル+1、水属性攻撃強化+1、力の解放+1、耳栓、砥石使用高速化

ガードができない双剣や太刀に向いている。今作では咆哮後のハメが減ったので、耳栓は防御というより攻撃を続けるためのスキルになっている。


3.高級耳栓汎用

武器スロ不要(全開【2】)
荒天【冠】 研磨【1】×2、匠【1】
荒天【衣】
アカムトサクンペ 防音【3】
ダマスクコイル 防音【3】
荒天【袴】 研磨【1】×2
龍の護石(聴覚保護5、装填数2)

高級耳栓、斬れ味レベル+1、砥石使用高速化、(力の解放+1)

上記と同じコンセプトの高級耳栓装備。武器スロ2で力の解放も発動する。


4. 風圧無効匠ランス

荒天【冠】 防風【2】、防風【1】
荒天【衣】
ガンキンUアーム 鉄壁【2】
荒天【帯】 防風【2】
荒天【袴】 匠【1】×2
王の護石(風圧3、運気-1) 防風【2】

斬れ味レベル+1、ガード性能+1、力の解放+1、風圧無効

ランスの弱点である風圧を無効にした装備。そんなに使わない。


5.匠ガンランス(検証中)

武器スロ1 研磨【1】
荒天【冠】 研磨【1】×3
荒天【衣】
ガンキンUアーム 鉄壁【2】
荒天【帯】 砲術【1】×2、研磨【1】
荒天【袴】 匠【1】×2
王の護石(ガード性能3) 砲術【1】×3

斬れ味レベル+1、ガード性能+1、力の解放+1、砲術師、砥石使用高速化

ガンランス用の荒天。個人的には砲術師は砲術王にできそうな気がするのでまだ検証中。このままでも十分強いが。


6.匠狩猟笛(検証中)

武器スロ不要
荒天【冠】 跳躍【3】
荒天【衣】
ベリオUアーム 跳躍【1】
荒天【帯】 跳躍【3】
荒天【袴】 跳躍【1】、鼓笛【1】
龍の護石(匠5、笛9)

斬れ味レベル+1、回避距離UP、笛吹き名人、力の解放+1

笛用の荒天。2ndGの頃から個人的には狩猟笛を用いる際に回避距離が付いているとやりやすいので発動させている。まだ検証中。


7.(匠)ダブル抜刀減気

武器スロ1 抜刀【1】
ディアブロUヘルム 速納【1】
ディアブロUメイル 速納【2】、速納【1】
ディアブロUアーム 速納【1】
ディアブロUコイル 抜刀【2】、抜刀【1】
ディアブロUグリーヴ 速納【2】、速納【1】
龍の護石(抜刀会心5)

スタミナ奪取、納刀術、KO術、抜刀術【力】、抜刀術【技】 龍属性攻撃弱化

おなじみのダブル抜刀大剣運用装備。単純だが強い。


8.旧カイザミに近い装備

武器スロ不要
ネブラSヘルム 研磨【1】×2
荒天【衣】
ジンオウアーム 研磨【1】
バンギスコイル
荒天【袴】 研磨【1】×2
龍の護石(斬れ味4、笛-2) 全開【2】、全開【1】

力の解放+2、斬れ味レベル+1、砥石使用高速化、業物

匠・業物装備の1つ。力の解放の性質上、太刀よりもハンマー、双剣、ランスなどの攻撃や動作にスタミナを消費する武器に向いている。はっきり言って強い。


9.貫通弓用集中ランナー装備

武器スロ不要
陸奥・覇【烏帽子】 回避【2】、回避【1】
陸奥・覇【胴当て】 強走【1】
ネブラUガード 強走【3】
ネブラUコート 達人【2】
陸奥・覇【具足】 貫通【3】
王の護石(回避性能6、ガード性能1)

ランナー、集中、回避性能+1、貫通弾・貫通矢UP、見切り+1

貫通弓が鬼の強さになる装備。回避性能を捨てて護石を変更すれば見切り+3にもできたが、総合性能はこちらの構成の方が良い。稚雷やアミルバハルなどに向いている。


10.連射弓用集中ランナー装備(検証中)

武器スロ不要
陸奥・覇【烏帽子】 達人【3】
陸奥・覇【胴当て】 短縮【1】
ヴァイクSガード 短縮【1】
ネブラUコート 強弾【1】×2
陸奥・覇【具足】 強弾【3】
王の護石(スタミナ4、腹減り-2) 強走【3】

見切り+1、ランナー、集中、通常弾・連射矢UP

連射弓用の集中ランナー装備。このままでも十分強いがまだ検証中。


11.装填数UP覇弓専用装備(検証中)

覇弓レラカムトルム
陸奥・覇【烏帽子】 短縮【3】
蒼天【衣】
ダマスクガード 達人【1】
陸奥・覇【腰当て】
陸奥・覇【具足】 貫通【1】
龍の護石(装填数6、抜刀会心1)

装填数UP、集中、貫通弾・貫通矢UP、見切り+1

1人でアルバトリオンの頭と翼を破壊して討伐するために用いた装備。アマツマガツチに対しても有効。まだ発展の余地がある。


12.ボウガン用装填速度装備(検証中)

武器スロ2 早填【2】
ディアブロUキャップ 属攻【1】
エスカドラゼーレ 属攻【1】
エスカドラアルマ 早填【2】
エスカドラフォルス 属攻【1】、早填【2】
エスカドラスクレ 早填【2】、達人【1】
龍の護石(回避距離6、達人9)

回避距離UP、装填速度+2、属性攻撃強化、見切り+1

ボウガンを使いやすくすることをコンセプトに作った装備。スキル構成上属性弾を撃てるボウガンの方がいい。まだまだ発展途上。

2010年12月24日金曜日

抜刀減気おいしいです。

 太刀使いの癖に最近強いなあと思っているのがダブル抜刀術を発生させたディアブロU一式で大剣を担ぐスタイルである。俺が良く使っているのが、

武器スロ1 抜刀【1】
ディアブロUヘルム 速納【1】
ディアブロUメイル 速納【2】、速納【1】
ディアブロUアーム 速納【1】
ディアブロUコイル 抜刀【2】、抜刀【1】
ディアブロUグリーヴ 速納【2】、速納【1】
龍の護石(抜刀会心5)

スタミナ奪取、納刀術、KO術、抜刀術【力】、抜刀術【技】 龍属性攻撃弱化

の装備である。ハンマーの役割を殺すほどのスタン性能に加えて切断も可能という、大剣の万能性を飛躍的に増大させるスキル構成である。素で青や白ゲージが長い大剣を使うと(匠)ダブル抜刀減気という、ほとんどチートに近い性能を発揮する。スタンにはなっても減気が効かない古龍種以外に非常に有効。お守りにスロットがあれば武器スロを使わないか、あるいは龍属性攻撃弱化も消せるが、大剣にはたとえ発動していてもあまりマイナスにならないかもしれない。リオレイアやリオレウスの稀少種のように、肉質が硬い敵の場合も納刀術に代えて心眼を発生させることで対応できる。

2010年12月21日火曜日

「お前はもう死んでいる」

 Northwesternへ出すエッセイがいい感じに仕上がっている。まあ作年普通に合格した大学院だし、昨年度の水準のもので既に合格できるものになっている以上、あまりいじっても仕方が無い上に、俺は出願する前からこの大学院には確実に合格する気がする。「お前はもう死んでいる」だ。
 Northwesternは他のLLMと異なり、(MBAなら当たり前なのだが)選考過程に面接があるのが特色である。昨年度は修士論文がかなり佳境に入っていて余裕が無かったので、向こうとの約15時間もある時差を調べずに面接の予約を取ってしまって、結局朝4時30分に面接を受けることになってしまった。だが俺はTOEFLが要求点数に約20点ほど足りていないにも関わらず大逆転勝利を飾る英語面接がなぜかできたのであった。まあ、結局普通に合格しても金が無かったので行けなかったわけだが。
 今年は前年度の教訓を活かしてちゃんと下調べをしておいたので、こんな朝早くにやらなくて良いような時間に設定した。面接の形式はSkypeを使った面接である。俺はこの面接のために作年生まれて初めてSkypeを使い、パソコン用のマイクを3日前ぐらいに購入して面接に臨んだ。こんなんで本当に会話ができるのか半信半疑だったが、全然普通の電話と同じような感じで喋れたので面接を受けてる最中にすごいなあこれと思っていた。パソコン用のマイクはその後VC用のマイクとしてアドパで一時期使われたが、モンハンの音が聞こえない点と他人の生活音が異様に拾われる点が嫌になったので結局1年ほど封印されることとなった。多分今回も終わったらしばらく使わないことになるだろう。
 とりあえずNorthwesternに関しては面接の関係上正月をまたぐことになるので、また気合を入れ直してフルブライトと同じように俺が勝つつもりで臨む。

2010年12月20日月曜日

MHP3 感想 (終)

 天地狩猟ノ覇紋を獲得した。すなわち、MHP3に存在するクエストの全てを一通りクリアした証である。ライトユーザーならこの勲章を持ってれば「俺もうMHP3飽きた」と言っても別に問題ない。発売前に書いていた通り、結局ソロで完走した。この勲章を取るまではネットの情報とアドパの利用を完全封印していたので、やっとそれができるのが嬉しい。1回行ってみたが、今回はギルカの送り易さは段違いに向上しているようだ。
 さて、個人的なラスクエはドリンク屋の「最強と最恐」だったが、まあ今回はミラ3兄弟に代わる、三界3兄弟、アカムトルム、ウカムルバス、そしてアルバトリオンについて書いておく方がいいだろう。

1.覇竜アカムトルム

 グラフィックがかなり美しくなった新・アカムトルムである。基本的な攻撃パターンは前作と共通しているが、全体的な挙動が早くなり、体を180度後ろにひねるような攻撃が新たに加わった。また、文字通り「必殺」のソニックブラストは健在であり、今作では微妙に横になぎ払うような動作があるので注意である。これでもっと大きくなぎ払いながら撃ってきたらもっと脅威だったかもしれない。
 しかし、結局の所アカムトルムはアカムトルムなので、前作のアカムトルムを100頭以上狩っている人にとっては問題なく狩れる。

2.崩竜ウカムルバス

 総合的な強さで言えば、ウカムルバスの方がアカムトルムよりも上かもしれない。アカムトルムと同様の180度体を後ろにひねる攻撃に加えて、必殺のブレスを真っ直ぐ以外に横払いでも撃ってくる。この横払いブレスは少し避けにくい。内側に居ても氷が弾き飛ばされて飛んでくる。アカムトルムの突進も同じであるが、今回の潜行攻撃は結構追ってくるので、前作のような簡単な挙動での回避が難しくなった。

3.煌黒龍アルバトリオン

 頭がリーゼント、というか完全にスネ夫になってしまっている古龍である。攻撃方法も含めて、FFの中ボスとかに居てもいい感じのモンスター。俺は知らなかったので結局いつものカラミティペインで鎖をチャリチャリ言わせながら斬っていたが、弱点属性が戦闘中に微妙に変わっているらしく、龍属性武器1択というわけでもないようだ。
 個人的に脅威だったのがこいつの猫パンチである。古龍の猫パンチは過去作の古龍種が使ってくる伝統的な技だが、こいつの猫パンチは文字通りマッハの速度で撃ってくるため、本当に避けにくい。後ろで尻尾を斬っていると頻繁にこれを食らうハメになる。
 上記したように属性変更に合わせて出す技を変えてくるようで、攻撃を食らうと頻繁にやられ状態にされる。しかし、肉質がミラ3兄弟のように異様に固いわけではないので、討伐だけなら正面に極力立たずに側面から攻めれば問題なく可能である。

 というわけで長らく同タイトルで上げてきたMHP3の感想も今回でラストである。世間的にはボリュームが無い、モンスターが弱すぎる、という声もあるようだが、個人的にはボリュームは(多分)多くの一般人には適量であり、モンスターが弱いというより、単純に当たり判定が見直されたことによる恩恵が大きいと考えている。
 しかし、不満が無いわけではない。特に武器の攻撃力の数値は、「どの武器も対等の関係ですよ」という開発側の意図せんとするところは分かるし、実質的にはそうなのだが、やはり表示上片手剣の攻撃力に劣る大剣というのは納得し難い。この結果、各武器の使用法は異なっているものの、武器そのものの個性が埋没してしまっているように見える。あの数値だけ見ても、大剣やハンマーが一発の武器なのか手数の武器なのか判断できない。
 と、まあ少し不満もあるものの、残りの要素はもう現在のPSPの性能を限界まで引き出しているのではないかと思う。特にグラフィックはもう次世代機が出ない限りこれ以上は難しい気がするというほど向上した。モンスターも表情豊かに描写されるようにはなった。しかし、やはり現在のPSPでは限界だと思う。ヘビーユーザーの多くがMHP3Gが早く出ることを待ち望んでいると思うが、個人的には(PSPgoではない)PSPの次で次のモンハンをやりたいと願う。

2010年12月17日金曜日

MHP3 感想 (5)

 とりあえず現時点での今作の太刀殺しナンバーワンが(個人的に)決定した。それが下記のモンスターである。

 リオレウス稀少種

 こいつに太刀で挑むと疲れるばっかりである。斬りに行くとバックジャンプブレスでカウンター(+火やられ)、白ゲージでも攻撃を弾く頭部の鬼肉質、尻尾は微妙な打点の高さとふらふら振ってて斬りにくい、スタミナが減ると長距離移動で捕食阻止できない、スタミナが減ってても怒って疲れを吹き飛ばすという面倒くささ。大回転まで連撃を繋げにくいので錬気ゲージをずっと溜められない状況で戦いを強いられる。これでリオレイアのようにサマーソルトまでしてきたら全国の太刀使いがPSPを投げたかもしれない。
 そして何より厄介なことに、多くのハンターがこいつと戦う場合は部位破壊を前提にしており、さらに面倒なことになってしまうのだ。モンスターハンターの世界では、

(リオレウスの頭部破壊+リオレウスの尻尾切断+捕獲)×(やっている人の)運=火竜の紅玉

という公式が(水面下で)存在しており、さらに、紅玉を狙うハンターには等しく物欲センサーが最大出力となる運命にある・・・。なので結局何頭も狩るハメになってしまうのだが、斬撃属性しかない太刀で頭で餅付き→カウンター(+火やられ)→餅付き→カウンター(+火やられ)を繰り返すのは本当に苦痛である。意味が分からない。こいつは「強い」のか「面倒くさい」のか意味が分からない・・・と思いながら過酷なマラソンが続いていくのだ。
 なので、俺はこいつを前作のキリン等と同じように特殊モンスターに位置付け、上記の「前提」で臨む限り太刀で挑むことを止めた。いろいろ試したが、今の所1人で全部位破壊を安定的に行うには大剣がいい感じである。黒雷という、誰の得になるのか分からない夢の折りたたみ式大剣が(見た目以外)いい感じだ。頭部も横殴りは弾かない。
 そしてこうした苦労を経て作成する武器が強いことだけが救いである。今回は飛竜刀は銀までしか強化できないが、スロ2であの高攻撃力、高属性値、そして斬れ味レベル+1での白ゲージの伸びは、今作の太刀の中では多分最上位の性能だと思う。

2010年12月14日火曜日

MHP3 感想 (4)

 村クエを完全制覇した。これもいつも通り、全てクリアすると村長がとっておきのクエストを用意してくれる。今回は個人的に嬉しいクエストだった。

 「終焉を喰らう者」

 登場するモンスターはイビルジョー、ティガレックス、ナルガクルガの3頭である。3頭同時は今回はなさそうだから、やっぱり1頭ずつだろうし、だとしたら前作の「モンスターハンター」に比べて簡単過ぎる・・・と思っていたが、流石はカプコン。俺の予想を裏切ってくれた。
 最初のイビルジョーを討伐した後、次はティガレックスかな、と思って待っていた俺の前に突然ティガレックスとナルガクルガ2頭が同時に降って来たのだ。

 この時をずっと待ってたぜ!カプコン!!

 2ndGの頃からハンターなら誰もが1度は想像した夢の看板モンスタータッグである。しかもさらに素晴らしいことに、俺は(武器の伏雷を含めて)丁度ジンオウガ装備一式だった。すなわち、旧看板モンスタータッグVS新看板モンスター最強決定戦の構図である。ティガレックスかナルガクルガ1頭だったら一旦モドリ玉で帰ってトイレに行こうかな・・・と思っていたが、この2頭を同時に目にした時に俺はモドリ玉を捨てた。真正面から殴り合いたいと思ったのだ。
 俺はまずティガレックスを集中的に攻撃することに決めた。突進の追尾性能はこいつの方がナルガクルガより上なので、ナルガの一発を食らった後にハメ殺されることを防ぐための判断である。順調にナルガクルガのしつこい飛びかかり攻撃をかわしつつティガレックスに攻撃を叩きこんでいたが、面白いことに切れたティガレックスの咆哮でナルガクルガが怯み、こいつもブチ切れるではないか。 力の解放+2が発動して微妙に光る俺、ブチ切れるティガレックス、俺は何もしてないのにティガレックスのせいでブチ切れて俺を襲ってくるナルガクルガ。素晴らしい状況である。
 結構大変な戦いだったが俺の目論見通りティガレックスが先に落ちる。だが俺の体力は残り70/150ほど。回復系のアイテムはもう無い。客観的に考えればモドリ玉を調合してキャンプに帰るタイミングである。
 しかし、俺は最後まで筋を通すことにした。と言うより、俺はナルガクルガにこの状態で普通に勝利する自信があった。なぜなら、ナルガクルガは俺が2ndGで500頭以上狩った、全モンスターの中で最も狩猟数の多いモンスターだったからである。
 そして激闘の末、気刃斬りでナルガクルガが沈んだ時、これがモンスターハンターだ!と思ったのであった。次は最初のイビルジョーがジンオウガとタッグを組んで出てきてくれると嬉しい。

2010年12月13日月曜日

MHP3 感想 (3)

 とりあえずHR6での緊急クエストという、今作の表のラスボス戦が終了した。パターンが掴めるとジンオウガとイビルジョーは簡単に狩れるので、上位は途中まで発動スキルの多さに加えて弱点属性無しという非常に優秀なユクモノ・天一式から、イビルジョー戦で相性の良いジンオウS一式、最終的にはバンギスシリーズを用いた。バンギス一式は今作のスキル設定上、斬れ味レベル+1と業物が相反する関係になっているため、そのまま用いるとなまくらが発生する。なので、俺は足だけアシラSにして、斬鉄珠1つと、研磨珠5つ(スロ2のおまもり含む)を使って、斬れ味レベル+1、早食い+2、氷耐性小、砥石使用高速化のスキル構成にしていた。見た目は「統一感」という観点からはぎりぎり個人的な許容範囲に収まる。ちなみに端材でオトモを仮面ライダーのお面をかぶった子どもみたいにできる。
 さて、上位後半戦で印象に残ったのが下記の2体であった。

 1.ティガレックス亜種

 はっきり言って思っていたより強くは無い。しかし、地味だったナルガクルガ亜種とは異なり、個人的には亜種になってティガレックスの特徴を活かすより派手な強化がされていたので良かったと思う。
 何より特筆すべきなのは怒った後のでかい咆哮である。溜めからの挙動やエフェクトも合わせて本当に怖がらせる攻撃になっている。しかし、ティガレックスへの対応を知っている者からすれば、逆に隙が増えてしまったように見えてならない。普通に後ろに回り込むことができる。まあティガレックスはこういうでかい一発を持っててもいいモンスターだと思うのでこれでいいと思うが。

2.嵐龍アマツマガツチ

 舌を噛みそうな名前である。最初村に来る時のオープニングに映っていたモンスターが大多数の人の予想通りこいつだった。いつも通り、集会所最終緊急クエストは村の存続を賭けた戦いになるのだが、個人的にはこいつが接近すると豪雨になるという設定なのだから、緊急が発生した段階でクリアするまで村に雨を降らせるぐらいの演出はあってもいいと思った。結局十分な危機感を出せていないし、クリアしてもなぜかこのタイミングでムービーも無く、集会所のアル中のじいさんと村長にお礼を言われるだけである。どう考えても倒すとお祭り騒ぎとなったジンオウガとは害の規模が違うと思うのだが・・・・。まあいつものモンスターハンターらしい点ではある。
 さて、当然初見だったが、今回は村の人々からはっきり「古龍」と明言されていたので、龍属性武器で挑む点については困らなかった。俺は上述したバンギスシリーズを作るためにイビルジョーを狩りまくっていたので、その過程でついでに作った斬れ味レベル+1で白ゲージがかなり長くなるカラミティペインを使った。今回は設置してあるバリスタを使っても良いということだったが、結局めんどくさいので無視した。
 というわけでガチで殴ることになったのだが、総合的な戦いの感想を言うと、はっきり言ってわけがわからない。常にうようよしている+体がうねうねしている+常に風のエフェクトが出ている+雨がざんざん降りであるということで、こいつのどこを斬っているいるのかが非常に分かりにくい。見た目はリオレウス等と異なり、ドラゴンと言っても東洋系のドラゴンであり、古龍らしく謎のエネルギーで常に浮いている。打点が高そうに見えるので、俺は腹?らしきところに潜って斬りまくっていた。嵐龍ということで、クシャルダオラみたいに龍風圧がうっとうしいのかと思っていたが、そうではなかったので安心した。
 こいつはラスボスらしく、見た目が派手な技をいくつか持っている。特に上昇した後に撃って来るフィールド全体を斬るような規模の大きいブレスはエフェクト通りダメージがでかい。また、近接で戦っていると、それよりは小さいブレスで直下を狙ってくるので、本当に腹の下と言っても奥の方で戦っていた方が安全である。
 俺はカラミティペインでひたすら腹?らしき部分をザクザク斬りまくっていたのだが、なぜか尻尾が切れたり、足を斬ったりしたのかダウンを奪ったりした。やってみないと分からないのだが、本当にどこを斬っているのか分からなくなる。その意味で非常に戦いにくい相手だったが、まあラスボスなのでこれぐらい戦いにくい相手でもいいのかもしれない。4人で5分以内に余裕で討伐できる2ndGのラスボスよりはラスボスらしいと思う。

2010年12月10日金曜日

Certificate of Fulbright Candidacy 送付完了。

 HarvardとNYUにCertificate of Fulbright Candidacyを送付した。既に出願している3校の内、メールで確認を取って送ってくれと返信があったこの2校に先に送ることにした。とりあえずBerkeleyは来週の頭まで様子を見て送ることにする。
 というわけで、これで本命2校に関する出願作業は完全に終了である。Harvardの方はまだコンプリートメールが来ていないが、そもそも進捗状況はアプリケーション作成ページにあるTrack Your Statusで確認しろと願書受領メールに記載されていたので、わざわざ送って来ないのかもしれない。Berkeleyは俺のOutlookの故障なのか2通コンプリートメールを送ってきている。

2010年12月9日木曜日

MHP3 感想 (2)

 HRも6になり、そろそろ集会所の終わりが見えてきた。ここまで上位で印象に残ったのは何と言ってもイビルジョーである。

 恐暴竜イビルジョー

 初見はウラガンキン後の乱入クエストである。隣のエリアまで咆哮が聞こえてきたのにびっくりした。非常に有名なモンスターなだけあって個人的には会うのを楽しみにしていた1体である。
 さて、全体的な感想から言うが、確かにこいつは強いが、それほど絶望的に心が折られるほど強いというわけでもなかった。多分他のモンスターと一緒に出ると厄介かもしれないが、MHP3の乱入クエストは実質大連続狩猟みたいなものなので、1対1で戦えば十分勝てる。何より体力を半分以上持っていくような攻撃を豊富に持っているわけでもない。個人的には怒った後のブレスだけに気を払っておけば十分対応できた。俺は閃光玉や捕獲用途以外の罠はつまらなくなるので使わないが、どうしても勝ちたい人は使って封殺すれば案外普通に倒せると思う。
 このイビルジョーについては、太刀は結構相性が悪い方かもしれない。何よりデカイ上に常にうろうろしているので、足と尻尾以外はダウンを奪わないと狙って斬るのが難しい。結構モーションの早い攻撃があることと、打点が比較的高いことを考えると、ランスやガンランス、ガンナーの方が多分やり易い。1つ救いがあるとすれば、ラージャンと同じで強いが肉質は非常にやわらかい点である。俺はMHP2Gからおなじみの月影で戦ったが、あんなに斬れ味がなくてもやっていけそうだった。
 個人的に面白かったのは、イビルジョーは弱るとすぐ寝てしまう点である。吹っ飛ばされてエリア移動して戻るともう寝てる。面白かったので数回殴ってエリア移動を繰り返してみたが、どんなにやってもすぐ寝る。
 また、狩猟後に発見したことだが、今作の力の爪と守りの爪はこいつの爪と護符を調合しないと手に入らないのは意外だった。てっきりラオシャンロンポジションのジエン・モーラン素材かと思っていたが、これは3rdから始めた人には少し厄介かもしれない。
 

2010年12月7日火曜日

MHP3 感想 (1)

 適当に進めていたMHP3であるが、とりあえず村クエが終了して集会所も上位に入ったので、ここまでで印象に残ったことを記しておく。というか、経験者でも初見だと次元の違う対応が求められたのが下記の2体であった。

1.雷狼竜ジンオウガ

 こいつは別格に見えた。多分、3rdから始めた人は何も道具を使わない場合、こいつでひっかかるかもしれない。能力的にはラージャンとナルガクルガの特性を併せ持った感じだが、何より技の幅が広い。①通常、②超帯電状態、③怒り+超帯電状態で、出す技を変えてくる。ティガレックスのような純粋で直線的な強さというよりは、筋肉質な見かけに反して複雑な強さを持っている。
 しかし、ジンオウガを含め、モンスターを攻略する上で今回MHP3になってプレイヤーに大きなプラスとなったのは、当たり判定がかなり正確になったということである。MHP2Gをやっていたプレイヤーだと、多分素で回避性能+が発動しているかのような動きができると感じるだろう。ジンオウガも多分MHP2Gで出ていたらどのモンスターよりも凶悪だったかもしれないが、ティガレックスやディアブロスの突進のように継続的に当たり判定が発生するような攻撃が少ないため、紙一重でかわして反撃に転ずる動作はむしろやりやすい部類に入る。
 太刀で挑む場合、ここは今作での教科書どおり、まだ相手の動きを見切っていない場合は粘り強く戦った方が無難だろう。ジンオウガも疲労すると足が止まったり攻撃が単調になるので、その時にまとめて連撃から大回転斬りまで繋げて可能であればダウンを奪うといい。こいつは結構倒れている時間も長く、何より倒れると弱点の頭を斬って下さいと言わんばかりの位置に降ろすので、そこを狙う。尻尾は斬っても微妙に有利にはなるが、実は今作の太刀の特性上、錬気ゲージの色が変わっていないまま最初からずっと部位破壊を狙うとなかなか部位破壊ができずに討伐時間が長引く傾向がある。ダウンした時に集中して錬気ゲージを上げて、連撃を破壊可能部位に叩き込む方が個人的には楽に感じる。弱点属性は氷である。
 ジンオウガは普段偉そうに歩いている分、足を引きずって逃げる姿が本当に情けない。犬にしか見えない。まあジンオウガの生態ムービーに出てくるアオアシラは小物感たっぷりという点ではもっとかわいそうであるが。 

2.峯山龍ジエン・モーラン

 やる前に家の情報誌を読んでおいた方が良かった・・・と倒した後に後悔した。銅鑼とか撃龍槍とか1回試しに使うともう1回使うまでにかなり時間がかかる。全く知らない俺は試しにいろいろいじってみるついでに最初の数分で虚空に撃龍槍を放った・・・。
 さて、ジエン・モーランは前作で言うラオシャンロンのポジションである。なので、俺が驚いたのは初見で近接で弱点属性じゃない武器でやっても撃退じゃなくて討伐ができることである。撃退を狙っていたので討伐ができると本当にびっくりした。
 今回はオトモ2匹を連れて行くことを推奨する。彼らが勝手に大砲とかバリスタを撃ってくれるからだ。遠距離に居るときはバリスタを撃ち、近くに来ると大砲か飛び乗って斬りまくるといいらしい。攻撃されそうなときは銅鑼を鳴らす。普段使っていない道具でしかも初見なので、こいつはいつ倒れるのか、とスリルのある狩りになる。
 個人的に哀しかったのが、こいつの背中をピッケルで掘ってもシーブライト鉱石ばっかり採れるということである。そんなもん水没林に行けばいくらでもあるだろ・・・。ラオシャンロンみたいに素材を採らせてくれよ・・・と激しく思った。
 ある程度ダメージを与えると決戦の場に舞台を移すのであるが、そこで撃龍槍を当てると英雄の証が流れる。これはずるい。絶対盛り上がっちゃうだろうが、カプコン!と思った。俺はライキリで一心不乱に斬りまくっていたが、弱点は氷と当然古龍なので龍である。今回氷属性武器は体験版から出ずっぱり感がある。

2010年12月3日金曜日

2011年度フルブライト奨学金 内定

 2011年度フルブライト奨学金受給の内定を獲得した。


 だから俺が勝つって書いたでしょ。とか言ってみる。


 これで2010年度の第1の目標を達成。残るは第3の大学院の合格のみ。

 

2010年12月2日木曜日

祝!MHP3発売!!

 フルブライト奨学金の面接のためにこの半年があったと書いたが・・・

 MHP3のためにこの1年があった。

 MHP3までに太刀の使用回数を丁度2000回にするということと、総クエストクリア回数を丁度6000回にするという、自己満足でしかない努力を積み重ねていたのであった・・・・。まあ発売1ヶ月前ぐらいに太刀の使用回数が丁度1900回ぐらいで、クエストクリア回数が5800回ぐらいになってたわけだし・・・結構ついでの作業だったかもしれない。
 その(自己満足の)結果、今のところボスモンスターが初見でも全部5分針で沈んでしまうことに・・・。俺が初めて2ndをやった頃はババコンガですら20分ぐらいかかってた気が・・・。
 そして昨日アドパ自体がモンハン専用に改造されたらしい・・・。ハンターズモデルのPSPといい、扱いが別格過ぎる。
 とりあえずフルブライト奨学金の結果が出るまでは(思ったより軽い)ハンターズモデルで3rdを適当に進めつつBerkeleyから来た「お前の成績証明書とTOEFLスコアと推薦状が全く届いていないぞ!」という謎のメールに対応する。NYUはコンプリートメールを最速で受領。