2010年10月21日木曜日

今後の流れ

 そもそも留学ブログとして開設したくせにいつも適当な与太話を書き綴っていたKであったが、着々と留学への準備を進めていたのであった・・・。というわけで今日は今後の予定を少し。

(1)出願校について

 
 昔の投稿を読んでもらえば分る通り、俺はLL.M 取得を目的に留学を目指している(いた)。今年の出願予定校は以下の大学

1. Harvard University (Deadline: December 1)
2. New York University (Deadline: December 1)
3. University of California Berkeley  (Deadline: December 1)
4. Northwetern University (Deadline: January 17, 2011)
5. University of California Los Angeles (Deadline: February 1, 2011)
 
難易度的にはHarvardが一番難しい・・・とされているが、「入試」手続き的には実はNorthwesternが厄介である。俺は今年それで一発逆転大勝利を収めたが、日本人が苦手な面接があるからだ。

(2)奨学金

 とりあえず今後の展開で確定的に言えることは、フルブライト奨学金との人生2度目の面接が11月に行われるということだ。これは重要である。去年の合格者の数からすると、Lawの分野は激戦区の1つだと言っていい。
 実は去年は進路に関してやることが山ほどあったことと、俺は自分がLL.Mに合格することを全く信じていなかったので、TOEFLスピーキングの準備と同程度しか、フルブライトの面接には準備して行かなかった。だからこの2回目のチャンスは徹底的に準備をして臨みたいと思っている。想定問答の作成と、毎日のシミュレーション、自分の専門分野に関する基礎知識の掘り下げの繰り返しをやっていく。

(3)出願書類の作成について

 TOEFLに関して言えばそれが足を引っ張らないレベルになるまではあと1歩である。実は求めらている点数を取らなくても合格できることは俺の今年の合格が既に示しているが、それでもリスキーであることには変わりが無い。
 出願書類に関して言えばNYUが厄介である。Transitional Justice Scholars Program を俺は狙っているので、エッセイというよりここにはまともな論文の水準の(だけど長すぎない)文章を提出しなければならない。これも現在の構想からすればあと1歩というところだろう。
 推薦状については、現在の指導教官、法学部だった時の先生2人の3通を用意する。幸いこの点に関して言えばそれほど心配していない。真面目に授業に出て凄まじい成績を残していった過程で、俺は多くの「良い先生達」に自然に出会えたからだ。

 というわけで、天王山の戦いの中でもここからが修羅場である。それでも毎回言うが俺はこういう時間が自分の人生にあって本当に良かったと心から思う。

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